市場開拓事業

住友4本社年始挨拶

平成29年2月2日(木)東京の住友4本社年始挨拶

挨拶面談側

愛媛県

知事 中村 時広

新居浜

市長 石川 勝行

新居浜機械産業協同組合

理事長 曽我部 謙一

(新居浜商工会議所 会頭)

新居浜商工会議所

副会頭 神野 勝太

新居浜商工会議所

副会頭 横川 明英

新居浜商工会議所

副会頭 髙橋 健吉

新居浜商工会議所

副会頭 町田 研一郎

新居浜商工会議所

専務理事  秦  誠一

新居浜機械産業協同組合

副理事長 萩尾 孝一

新居浜機械産業協同組合

副理事長 小野 雄史

新居浜機械産業協同組合

副理事長 近藤 彰一

新居浜機械産業協同組合

業務理事 小野 幸男

新居浜機械産業協同組合

事務局長 粂野 晃範

愛媛県東京事務所

所長 田中 英樹

新居浜市

経済部産業戦略監 赤尾 禎司

新居浜市

企画部秘書広報課副課長 山本 知輝

住友重機械工業株式会社

12:55〜13:35

応対者

  • 代表取締役会長  中村 吉伸

  • 代表取締役社長 別川 俊介

  • 総務本部長 土屋 一利

  • 総務部長 馬場 龍彦

住友重機械工業 談話

(中村会長)
 知事、市長からお話があったように、新居浜と住友は切っても切れない長い歴史の縁で今日の会社がある。米国、欧州の状況から大変な時代だが、皆さんとともに乗り切っていきたい。
(別川社長)
 現在、住重グループ企業で愛媛製造所(新居浜工場と西条工場)に2001名の従業員が働いている。昨年の新卒採用は大卒22名、高卒28名の計50名(うち女性が4名)である。
 三菱重工からの統合で産業機械関係が好調である。昨年度屋外移動ハウスの投資をしたが、今年300tのジブクレー
ン2台の設備投資が決定している。
 医療機器、自動車用プレス分野も大型研究開発の課題が目白押しで、今後5~6年かかるが、毎年10億円を超える開発投資を考えている。
 医療機器分野を重視し、加速器を使って、診断用・治療用の機器を新居浜で製造し
ている。新しい開発ニーズがある。人材面では特に医学の知識は必要ではなく、
2~3年かけ大学病院等で治験し、何年かかけて厚生労働省の認可を受けている。
 また、いかに狭いところにコンパクトに収納できるかが優位性となる。
 グローバルな競争になるが、国内では、日立、東芝、三菱電機、当社の4者が製造している。
 JAXAの衛星観測用機器は新居浜で製造した。
 メチオニンの水処理装置を関連会社が受注した。

住友林業株式会社

14:45~15:20

応対者

  • 代表取締役     会 長 矢野 龍

    代表取締役執行役員 社 長 市川 晃

    代表取締役執行役員 副社長 早野 均

    総務部秘書室長       川浪 聡

住友林業 談話


(矢野会長)
 知事及び市長、経済界の方々にお越しいた   
だき心から感謝している。
 住友グループは別子銅山の開坑以来、新居 
浜が発祥の地と思っている。
 社長は、昨年大手住宅メーカーが参画している「住宅生産団体連合会」の副会長、その下部組織の「木造住宅産業協会」の会長に就任、また、今回「経済同友会」副代表(地方創生担当)に就任した。
 昨日まで訪問していたミャンマーのことや滝の宮カントリークラブに関する話題があった。

(市川社長)
 住友発祥の地なので、社員一同新居浜には熱い思いを持っている。
 大切なことは、素材生産において国際競争力をいかにつけていくか。また、建築物が木造以外で建てられるようになり技術の伝承ができていないので、新しい技術を取り入れながら市場開拓を行う必要性を感じている。
 えひめ国体、市制施行80周年記念事業(口屋のクローン松等)へ協力したい。
 木材のバイオマスの重要性は感じている。また、林業改革の面でも愛媛発で先駆的なモデルができないかと思っている。
 市場開拓の面から言えば、弊社には木化営業部があり、住宅以外の建築物を設計から施行まで行っている。別子中の寄宿舎もお手伝いしたいと考えている。
 先日も東松島市の小学校(復興のシンボル)が竣工した。
 JAXAの衛星観測用機器は新居浜で製造した。
 メチオニンの水処理装置を関連会社が受注した。

住友化学株式会社

15:44~16:40

応対者

  • 代表取締役会長  石飛  修

    代表取締役社長  十倉 雅和

    常務執行役員   新沼  宏

    執行役員     大野 顕司

    総務部長     平山 知行

住友化学 談話

(石飛会長)
 メチオニンを買っていただき養殖等で活用してもらいたい。何か一緒にできればと考えている。

 人材育成、技術力のアップは非常に重要、連携を密にして協力していきたい。
(十倉社長)
 農業や漁業の産業化はアベノミクスでも掲げられているが、愛媛は先駆的な取組みをしている。今はやっていないが、以前、大分工場でティラピアを養殖していた。
 電気自動車へのシフトは、フォルクスワーゲンが方針を変えたのが大きい。中国がフォルクスワーゲンを支えている。

住友金属鉱山株式会社

17:10~17:45

応対者

代表取締役社長         

  • 中里 佳明

取締役専務執行役員       

  • 緒方 幹信

総務法務部長          

  • 今井 浩二

秘書室長            

  • 野口 知行

総務法務部総務不動産担当課長  

  • 増井 久志

住友金属鉱山 談話

(中里社長)
 皆さんの訪問を感謝している。
 日頃から製錬、材料事業への支援、図書 
館前の道路改良等に御礼を申し上げたい。
 電池材料については、トヨタ自動車がEⅤを2020年までに出すということで、世界の流れがEⅤに傾いている中、トヨタとは付き合いを深めているところである。トヨタ自動車の役員が数か月に1度、別子事業所の工場を見ていただいている。トヨタのEⅤ開発について行って、事業をさらに拡大できればと考えている。
 テスラは輸出が多い(国内:輸出=100:60)ので、トランプ大統領好みの企業だと思う。
現在、テスラ向けを増産、ネバダの工場も立ち上がってきているところで、フル操業を求められているところである。ニッケル酸リチウムの生産能力を1,850/月から3,550/月の増加することを決定したが、材料事業の今後の柱として期待している。
 212日にテスラのモデルXが別子事業所に入る(1年以上前に注文)。現在、テスラに40万台の注文はあるが、年間8万台の生産能力しかない。テスラのラインが出来上がるのが今年後半なので、それに合わせて当社も増強する。

 リチウムイオン電池の問題は、ニッケル、コバルト、リチウムをどう確保していくかが最大の問題。急激に2018年頃から電気自動車の需要が増えると言われている。(当社はニッケルを10万トン生産しているが)ニッケルも足りなくなるのではと危惧している。パナソニックもトヨタも当社と取引しているので、ニッケルとコバルトに関しては、割と安心している。リチウムの確保が彼らにとっては一番大きな問題になるのでは。本当に立ち上がったら素材メーカーが供給できるのかという不安はみんな持っている。
 エンジン車がなくなると、鋳物企業の仕事がなくなる。
 トヨタの内山田会長が常々次のようなことを言っている。「車は従来組立業で、部品を供給してくれる会社との関係を大事にしないといけなかったが、今後材料メーカーと直接組まないと自分たちの目指す部品は作れない。」
 インドネシアやフィリピンも鉱山開発から加工まで行おうとする鉱業政策上、新たな鉱山開発は難しい状況。新居浜のニッケル工場は安定供給できる最大の工場である。播磨の工場も、フィリピン(2鉱山所有)から直接原料を輸入し、硫酸ニッケルを製造している。
 フィリピンやドゥテルテ大統領について話題となった。